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あらゆる飲食店や観光施設が休業を余儀なくされるなか、生物を飼育する動物園や水族館も例外ではない。オンラインで動物たちの様子を配信する取り組みが、ひとときの癒しをもたらす話題となっている一方で、入園料が絶たれた現在、餌代や施設の維持費、人件費の確保などが厳しい状況にある。
千葉県市原市にある私設動物園、市原ぞうの国では、オンラインショップで「コロナに負けないぞうキャンペーン」を開始した。同園に暮らすゾウたちのぬいぐるみを、開園再開後に使える招待券付きで2,200円から販売するというお得な内容となっている。招待券の有効期限はないため、遠方ですぐには行けない人も、いつか訪れる時のために買っておくのもよさそうだ。
同園には、日本最多飼育数のゾウをはじめ、カピバラやカバなど約80種の動物たちが暮らしている。FacebookとTwitterでは、休園中の動物たちの様子を見ることができる。
ゆめ花書「勝」😆#市原ぞうの国 #ぞうの国 #ゆめ花 #ゆめ花が書いた文字 #休園中の動物園水族館 #がんばろう pic.twitter.com/z7jgDRWiuq
— 市原ぞうの国・サユリワールド【公式】 (@IEK_SW_official) May 13, 2020
無期限招待券はうれしいサービスだが、何と言っても注目したいのはぬいぐるみのキュートさ。ゾウ特有の優しさあふれる目を完璧に再現し、丸みのあるフォルムとおすわりポーズがかわいらしい。
現在、同園のスターであるゾウのりり香、もも香、ら夢、ゆめ香のぬいぐるみがあり、寝そべるポーズや枕になるタイプもある。キャンペーンでは合計金額1万円以上で招待券3枚が付いてくるため、家族や友人とのシェアもおすすめだ。
ぬいぐるみに興味がない人は、応援支援金のみの支援も可能。こちらはゾウの「鼻紋」でデザインされた珍しいエコバッグの特典付きもあるためチェックしてみてほしい。
日本では、アトラクションとして楽しむものというイメージの強い動物園、水族館だが、これらの施設はエンターテインメントのためだけではなく、動物の保護や研究機関としての重要な役割も担っている。元気な姿のゾウたちに会える日を楽しみに、かわいらしいぬいぐるみを通じて支援するのはいかがだろうか。
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