ニュース

カラフルに光る幻想的な森へ、東所沢公園にチームラボの新作が登場

8月1日、アートと自然を感じられる新空間が誕生する

Youka Nagase
テキスト:
Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
広告

ところざわサクラタウンに隣接する東所沢公園にチームラボが常設展を展示する。『チームラボ どんぐりの森の呼応する生命』と名付けられたこの作品は、東所沢公園の一部にオープンする武蔵野樹林パークに展示される。

teamLab tokorozawa
Photo: teamLab

チームラボによる新アトラクションは二つの作品で構成されている。一つ目の『自立しつつも呼応する生命 - 液化された光の色』は、公園の敷地内にドングリのような形をした卵型のオブジェを配置。表面は鏡のような役割を果たし、昼間は周囲を映し出しながら森の一部にカモフラージュする。夕方になると音に合わせてシンクロし、さまざまな色を放つ。ゆっくりと明滅するその様子は、非現実的だ。

teamLab tokorozawa
Photo: teamLab

二つ目の作品は『呼応する木々』というシンプルなタイトルで、こちらもカラフルな光を中心とした作品に仕上がっている。ライトアップされた木々は周囲の音のパターンに合わせて色を変えていき、まるで呼吸をしているかのよう。

チームラボの作品は、2020年8月1日(土)から展示される。火曜日を除き毎日12〜22時(入場は21時30分まで)。料金は時間帯によって異なるが、平日昼間は一般500円、夜間が600円。週末は昼間600円、夜間1,200円となっている(所沢市民は200円引き)。

チケットの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。 

関連記事 

チームラボが新しいパブリックアートを発表、豊洲に巨大な滝が出現

ヨコハマトリエンナーレ2020を楽しむ5のこと

3万匹の金魚が泳ぐ神秘空間が日本橋に誕生

「フラワー・オブセッション」など草間彌生の新作展が7月30日から

パルコミュージアムトーキョーで新作含むグループ展が開催

最新ニュース

    広告