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オカモト、抗ウイルスジェル配合や浮世絵プリントのコンドームを発売 2020需要を見据えて

テキスト:
Kunihiro Miki
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化成品メーカーのオカモト株式会社が、2種類の新商品『ビバジェルつきコンドーム』と『デザインコンドーム』を発表した。前者は、HIVおよびHSVに対し抗ウイルス作用が確認されている(ただし、臨床における抗ウイルス作用は確認されていない)『SPL7013』を潤滑剤に0.5%配合したもので、後者はコンドーム自体に浮世絵やネームなどをプリントができるという商品だ。

日本では2013年ごろから感染者が梅毒感染者が急増(2018年の感染者数 6923件)、HIV/AIDSの感染者数は高止まり(同年の感染者数 1288件)している現状がある。そうした背景をもとに本製品を開発したオカモトは、2020年のインバウンド需要の増加に備え、「避妊」ばかりが使用目的とされがちなユーザー意識を「性感染症の予防」にも向けさせることで予防意識とコンドーム着用率の向上を目指す。

『ビバジェルつきコンドーム』(10個入り 2,000円)は2019年10月10日(木)に、『デザインコンドーム』はコンドマニアにてコラボレーション商品を2019年夏ごろに、それぞれ発売を予定している。国際社会を生きるための術は、ポケットに忍ばせておこう。

『ビバジェルつきコンドーム』と『デザインコンドーム』の詳細はこちら

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