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現在、東京都内で新規の感染者が連日100人を超えているが、予定通り2020年7月10日(金)から5000人規模のイベントの開催が可能となる。新型コロナウイルス感染症の対策を検討する専門家会議に代わって新たに設置された「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の初会合が6日に開かれ、同政府案が了承された。
イベントは現在、屋内では収容人員の50%以内、屋外では十分な間隔を取れば、1000人を上限に開催できるが、10日以降は5000人までに広げる。8月頭には上限が撤廃される見通し。ただし、いずれも会場収容人数の50%以下であり、人と人との間隔が十分に確保されていることが条件だ。
東京での感染者が増加傾向にあるが、分科会では「感染者と接触した人を早期に発見できている」「働いている人の生活を守ることが大事だ」として、政府方針に異論は出なかったという。
また検査態勢の拡充に向け、無症状の人で感染リスクが高かった人はPCR検査を徹底し、そうではない人は簡易な検査を採用する考え方を専門家が示している。
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