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アーティストの息吹をInstagramで発信「アーティスツ・ブレス」が発足

5つの芸術祭から、国内外の参加アーティストが1日1投稿するプロジェクト

Hisato Hayashi
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Hisato Hayashi
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Artists’Breath
Artists’Breath
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いちはらアートxミックス、北アルプス国際芸術祭、奥能登国際芸術祭、大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭の5つの芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラムの監修のもと、参加アーティストの息吹を感じられるInstagramプロジェクト『Artists’Breath(アーティスツ・ブレス)』が発足した。

本アカウントは、2020年開催を予定し延期となった三つの芸術祭をはじめ、大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭に参加する国内外のアーティストたちの多様な「いま」の声を発信する。初日の2020年615日には、大地の芸術祭の参加作品『棚田』の作者イリヤ&エミリア・カバコフ夫妻ほか7組のアーティストが登場。このプロジェクトは2021年の春まで1日1投稿が続く予定だ。

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. 原倫太郎+原游 (1973, 1976) [神奈川] HARA Rintaro + HARA Yu (1973, 1976) [Kanagawa, Japan] @hara_rin @yuhara1976 大地の芸術祭参加 @echigo_tsumari 北アルプス国際芸術祭参加 @northern_alps_art_festival l 瀬戸内国際芸術祭 @artsetouchi Echigo-Tsumari Art Triennale Northern Alps Art Festival Setouchi Triennale #artistsbreath #art #contemporaryart #artists #triennale #artfestival #芸術祭 #アート #アーティスト #現代アート #hararintaro #rintarohara #原倫太郎 #harayu #yuhara #原游 #原倫太郎_原游 #echigotsumari #大地の芸術祭 #northernalpsartfestival #北アルプス国際芸術祭 #setouchitriennale #瀬戸内国際芸術祭

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監修に携わる北川フラムは「国際的なアートイベントの延期に際してアーティストたちがこの期間にどう生活し、何を考えているのか知りたくなりました。(中略)同時に生き、共通の体験をしている。そして異なった考えをもって生きています。その凄さに感動し、厳粛にならざるを得ません」とプロジェクトに寄せたメッセージを掲示している。

初回動画を配信したアーティストはイリヤ&エミリア・カバコフのほか、いちはらアートxミックス参加のソカリ・ドグラス・カンプ、いちはらアートxミックス参加のポウラ・ニチョ・クメズ、北アルプス国際芸術祭参加の村上慧、奥能登国際芸術祭参加のニコラ・ダロ、北アルプス国際芸術祭、大地の芸術祭参加のEAT&ART TAROほか豪華な顔ぶれがそろっていた。今後もアーティストたちの投稿を楽しみにチェックしてほしい。

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