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東京は食の都。その評判は間違っていないようだ。
イギリスのウィリアム リード メディア グループが主催する「アジアのベストレストラン50」の2018年版がこのほど発表され、東京からは4店舗がトップ10にランクインした。50位以内には11軒が選ばれ、国別で最多となった。
トップ10には、神宮前のモダン会席料理店の傅(でん)が2位、同じく神宮前のFlorilège(フロリレージュ)が3位、南青山のフランス料理店NARISAWA(なりさわ)が6位、六本木の日本料理 龍吟が9位に入った。1位は、4年連続でバンコクのインド料理レストランのGaggan(ガガン)だった。
部門別では、NARISAWAオーナーシェフの成澤由浩が「洗練された料理およびフランス料理技法の追求、サステナブルへの取り組みと日本料理の伝統を尊重する、過去20年間にわたっての姿勢」が評価され、シェフたちが選ぶ「シェフズ・チョイス賞」を獲得。20位のL'Effervescence(レフェルヴェソンス)は、「環境と社会的責任に関して最も高い評価を獲得したレストラン」として、「アジアのサステナブル・レストラン賞」に選出された。
ランキングは、アジア各国のシェフやフードライターら300人以上の関係者による投票で決定した。