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まずはEU域内から、フランスが6月15日から観光客を受け入れへ

James Manning
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6月15日(月)は、ヨーロッパへの旅行を夢見ている人にとって、重要な日になりつつある。この日、EU全域で禁止されている不要不急の旅行に対する制限が解かれるからだ。すでに多くのEUの国々が少なくとも一部の旅行者に国境を開放すると発表している。新たにフランスがこの流れに合流することになった。同国では、6月15日から海外からの旅行者を受け入れる予定だ。

フランス首相のエドゥアール・フィリップは、同国のロックダウン措置に関する最新の表の中で、6月15日に入国禁止を解除するつもりであることを示唆した。これにより、EU域内の国々からの旅行者がフランスへ入国することが可能になる。非EU諸国についての決定は6月15日以降に行われるという。

フィリップはまた、国内のホテルの営業が6月2日(火)から認められ、居住者が自宅から100キロ以上離れた場所へ移動することも許可されると発表。また、国内の大部分のカフェ、レストラン、公園、庭園、博物館、記念建造物の営業もこの日から再開されることになった。

国境再開に関するこの発表はまだ暫定的な計画であるが、今後数カ月のうちに、生活の喜びを求めている多くの人に新たな希望を与えるだろう。大きな問題は、イギリスやスペインからの入国者に限っては引き続き14日間の隔離の対象になるということだ。これは、両国が入国者に対して現在行っている措置と同等のものとなる。「がっかり」 を意味するフランス語は何だろうか。

なお、多くの国では、不必要な外国への渡航には注意を促している。帰国した国民を含めた、全ての海外渡航者を隔離している国も。旅行について考える前に、関連する全ての制限を確認するようにしよう。

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