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はとバスが稼働していないバス60台で作った巨大迷路

観光客が減る今、革新的なバスの使い方を提案

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
Former writer, Time Out Tokyo
Hato bus
Photo: パラソル/photo-ac
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都内を走る鮮やかな黄色のバス「はとバス」は、都内最大級の観光事業を行っている。しかし、新型コロナウイルスの流行により、数カ月間、通常のツアーを運休せざるを得ない状況が続いていた。

2020年6月から慎重に営業を再開したが、観光客が少ないこともあり、バスの大半が駐車場で待機している状態が続いている。そんな逆境を逆手に、60台のバスを壁にして制作した「巨大バス迷路」を体験できるツアー『今しかできない!バスでつくる巨大迷路体験』を企画した。

シルバーウィーク期間中に、迷路がある車庫見学に加えて、有明にオープンしたばかりの屋内型ミニチュアテーマパーク、スモールワールズ 東京の入館と昼食を付けたツアーだ。

新型コロナ対策のため、定員は30人までで、バスの換気を十分に行うための特別デモンストレーションも行われるので、安心できるだろう。ツアー全体の所要時間は約5時間20分。料金は一般4,980円(子どもは3,980円)。スモールワールズ 東京への入場料は料金に含まれている。なお、現時点で9月19日(土)のみの空席なので、参加したい人は早めに予約しよう。

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