[title]
接着剤不要で簡単に組み立てることができ、モーターで自走するタミヤのプラモデル『ミニ四駆』。近年、『アニマルドライバー』が搭乗するモデルが登場し、話題となっている。
かわいいドライバーの面々は、熊本の復興を祈願したくまモン、しろくまっこ、パンダ、オオカミ、ドッグ、ホーク、フクロウ、ピッグにキャット、のんびり屋のコアラまで、思わずニッコリしてしまう多彩な顔ぶれだ。


アニマルドライバーの人形は塗装済みで、組み立ても接着剤いらず。プラモデル慣れしていない人でも気軽に組み立てることができる。

また、アニマルドライバーたちが操るマシンのスタイルは、窓のないオープントップタイプに加え、ウインドウからアニマルドライバーが見える実車感たっぷりのGTタイプも。プラモデルマニアたちにとってはドライバーを載せ替えてカスタマイズするという楽しみ方もあり、入り口は手軽でもなかなか奥深い。
世代を超えて受け継がれる国民的ホビー
『ミニ四駆』は発売30周年を迎えた2012年の時点で、累計約420種以上の車種を発売し、販売台数は1億7000万台。1980年代末には漫画『ダッシュ!四駆郎』やテレビ番組『タミヤRCカーグランプリ』などが人気に火を付けた第一次ブームが起こり、その後も1990年代、2000年代に再ブームが起こるなど、もはや国民的なホビーと呼んでよい存在だ。子ども一緒に楽しめる『アニマルドライバー』で、久々に『ミニ四駆』を手に取ってみては。