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Netflixが新型コロナウイルスを特集したドキュメンタリーを放送

Lim Chee Wah
テキスト:
Lim Chee Wah
Editor-in-Chief, Time Out Tokyo
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2020年は全てを変えた。経験したことがなかった街の封鎖や国の緊急事態宣言、リモートワークにソーシャルディスタンス、そして先の見えない自宅隔離。私たちの知っている日常は終わり、恐ろしいことに元通りの生活に戻れるかどうか分からないのが現状だ。そう、全ては新型コロナウイルス(COVID-19)のせいである。

Netflixでは2020年4月26日(日)に、世界を襲った新型コロナウイルスと、私たちが直面しているさまざまな問題を特集したドキュメンタリーを放送する。

これまでのところ、新型コロナウイルスは非常に感染力の強い呼吸器疾患であることが分かっているが、治療法もワクチンもまだ見つかっておらず、世界中の科学界や医学界は24時間体制で治療法の研究に取り組んでいる。医療現場に立ち合う人たちの英雄的な努力、そしてそこにかかる負担やリスクは計り知れない。現在も彼らは、人類のために自身の命を危険にさらしながら治療に当たっているのだ。

感染予防のため、定期的に手洗いをしたり、どうしても外出しなければならないときにはマスクをする。自宅を中心に生活し、人との接触を避けたりすること、などはすでに実施済みだろう。しかし、今後はどうしたらいいのか?そして、私たちはここからどこに向かっていくのか?

人気ドキュメンタリーシリーズ、『世界の”今”をダイジェスト(原題:explained) の新エピソードでは、こういった不安や疑問に焦点を当て、今後の過ごし方についてを説明している。

シリーズは、2018年に始まったNetflixと、ニュースメディア「Vox」のコラボレーションによるショートドキュメンタリー。2シーズン構成で、これまで暗号通貨やカルト、K-popなどの話題にフォーカスしてきた。2019年の「次なる伝染病」 と呼ばれるエピソードの中では、ビル・ゲイツや多くの医療専門家が、差し迫ったパンデミックについて警告をしていた。同エピソードは、まるでコロナウイルスを予言していたようだと話題になっている。 

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