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JR原宿駅の新駅舎がオープン

広々とした構内、2階には猿田彦珈琲を併設

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa
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2020年3月21日、新しく改良されたJR原宿駅がオープンした。隣接する旧原宿駅は、東京で最も古い歴史的な木造建築だ。東京2020オリンピック、パラリンピック後に解体を予定していたが、今大会の延期が決定し、解体が遅れるかどうかのニュースはまだない。

新しい原宿駅は、大きなガラス窓から多くの自然光が差し込む洗練された都会的な建物。これまでの竹下口、表参道口に加え、駅2階には東口と西口の2つの出口が追加された。まもなくオープンするウィズ原宿も真向かいの通りにある。

旧原宿駅
旧原宿駅

新駅の隣にある旧原宿駅は、現在もシャッターが下りたままだ。原宿駅は常に人々が行き交い、特に混雑する竹下通りの近くにある。旧原宿駅の古い木造構造は耐火性ではなかったため、安全上の理由のから新築を余儀なくされた。

新しい駅構内には、原宿をテーマにした土産をコンビニの定番商品とともに販売するNewDaysがあり、2階には広々とした猿田彦珈琲 ザ ブリッジ 原宿駅店がある。広々とした座席と原宿の景色を楽しみ、カフェラテを片手に仕事をするのにも最適な場所だ。同店では、特別な原宿ブレンドコーヒーやマグカップなどのブランド商品も提供している。

コロナウイルス感染症の余波がいまだ街中にあるため、今は原宿のにぎやかな通りに足を踏み入れるのに最適な時期ではないかもしれない。街の探索再開が安全と判断された時、この場所をチェックしてほしい。

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