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「Go To Eatキャンペーン」が公募開始へ

8月7日まで、食事券発行事業者などを募集

テキスト:
Sato Ryuichiro
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農林水産省は2020年7月21日、『Go Toキャンペーン事業』の柱の一つ、「Go To Eatキャンペーン」の委託事業者公募を開始すると発表。7月17日には公募延期が発表されていた。

Go To Eatキャンペーンは、オンライン飲食予約サイト経由で期間中に飲食店を予約、来店した消費者に飲食店で使えるポイントなどを付与(最大一人当たり1,000円分)、登録飲食店で使える食事券(2割相当分の割引など) を発行するもの。

農林水産大臣の江頭拓は同日の記者会見で、企画競争入札で公募を開始する旨を表明した。公募対象となるのは、上記の食事券発行事業者、問い合わせに応じる相談窓口設置のための事業者、広報で、締め切りは8月7日(金)。

なお、江藤は食事券の発行は準備ができたところから開始できるとし、当初は早ければ8月下旬となると発表していたが、7月31日の記者会見で「地方でも感染が広がっている状況」に鑑み、「9月になるのか、もう少し後ろになるのか、時期的なものはですね、若干流動的になった」とした。

ポイント付与の事業者公募は別途行うが、開始時期などについてはっきりしたことは言えないとした。

また、参加飲食店の条件には、これは業界で作成しているガイドラインを遵守した感染症予防対策をしている店舗を対象とするとした。具体的にはチェックシートを作り、その提出後に事業者登録が可能となるという。

なお、17日に延期を発表した際に江頭は、防止対策を実施条件として義務付けることがどこまで実効性を持つのか疑問を呈していた。今回の対応はその見解をくつがえした格好だ。

『Go To Eatキャンペーン』の詳細についてはこちら

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