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タイムアウト東京が注目する、今月公開の映画を紹介。ゴールデンウィークを控える今月は、アドベンチャーアクション映画の名作『ジュマンジ』の続編や、ガンダム、ハローキティー、チャッキーなど人気キャラクターが登場するスピルバーグの新作『レディ・プレイヤー1』など、家族で楽しめる作品が公開される。
『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』※2018年4月6日 公開
監督:ジェイク・カスダン
1996年に公開された、アドベンチャーアクション映画の名作『ジュマンジ』の続編。前作では、ボードゲームのサイコロを振るたびに、部屋の中にライオンや猿が飛び出すなど、現実世界がゲームに侵されるのが魅力であった。本作では、反対に4人の高校生がゲームの中に吸い込まれてしまう。映画『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンは、中身がゲームオタクの高校生を演じており、見た目と言動のギャップが笑いを誘う。
『大和(カリフォルニア)』※2018年4月7日公開
(C)DEEP END PICTURES INC.
監督:宮崎大祐
韓英恵(かん はなえ)(『ピストルオペラ』『アジアの純真』など)が、10代のラッパーを演じる青春映画。米軍基地の厚木海軍飛行場がある神奈川県大和市を舞台に、ラップの練習と喧嘩に明け暮れるサクラと、カリフォルニアからやってきたレイの交流を描く。ラッパーNORIKIYOが本人役でライブを披露しているのも見どころだ。
『さよなら、僕のマンハッタン』※2018年4月14日公開
(C)2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
監督:マーク・ウェブ
映画『(500)日のサマー』などで知られる、監督マーク・ウェブの新作。ニューヨークを舞台に、アッパー・ウエストサイドの親元からロウアー・イーストサイドに引っ越した主人公(カラム・ターナー)が、小説家の男(ジェフ・ブリッジス)と出会い、恋と人生に迷いながら成長していく姿を描く。ブルックリン美術館やマイケル・ジャクソンも愛した古書店などニューヨークの名所も映し出される。
『レディ・プレイヤー1』 ※2018年4月20日公開
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
監督:スティーブン・スピルバーグ
スティーブン・スピルバーグが、アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を映画化したSFアクション。2045年の荒廃した世界を舞台に、仮想ネットワークシステム「オアシス」開発者の遺産争奪戦を描く。1980年代の大衆文化に対するオマージュが数多くあり、全編に、ブロンディ、ニュー・オーダーなど1980年代のヒット曲が流れる。そして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、『AKIRA』の金田のバイクほか、ハローキティーやTレックス、チャッキーなど、マシンをはじめ人気キャラクターが数多く登場する。
『シューマンズ バー ブック』※2018年4月21日公開
(C)2017 Thali Media
監督:マリーケ・シュレーダー
世界中のバーでバイブルとなったレシピ本『シューマンズ バー ブック』の著者で、伝説的バーマンのチャールズ・シューマンの旅を追ったドキュメンタリー。ミュンヘンで35年以上にわたり不動の人気を誇るトップバーのオーナーで、76歳を超えた現在もカウンターに立ち続けているシューマン。バーの原点を求めてニューヨークやパリ、東京、ハバナの名店を訪問する。東京からは、スタア・バー・ギンザのほか、ベンフィディック、テンダーなどが登場する。バーテンダーは必見だ。
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