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タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。今月は、岩波ブックセンター跡地にオープンする書店と喫茶店、コワーキングスペースからなる神保町ブックセンター with Iwanami Booksや、70年以上のれん分けを断り続けたベトナムのカフェCAFE GIANG、DJブースが設置された餃子店が入居するジェムズ神宮前などがオープンする。外出するのに快適な気候が続く今月は、新店巡りを楽しもう。
シモキタ ホステル ※2018年4月3日オープン
様々なカルチャーが交差する街、下北沢に、全17室のホステルがオープン。宿泊は3,800円からで、1~2人で利用できる個室や、リーズナブルに宿泊できるドミトリーを揃える。デイタイムプランは、1時間540円で利用できるので、旅の合間にちょっとした仮眠をとるにも最適なホステルだ。
神保町ブックセンター with Iwanami Books ※2018年4月11日オープン
2016年に閉店した岩波ブックセンター跡地に、書店と喫茶店、コワーキングスペースからなる複合施設がオープン。1階の「本喫茶」には、現在販売されている岩波書店の主要出版物を揃え、日中は本が読めて買える喫茶店として営業し、夕方以降は酒の提供も行う。
CAFE GIANG ※2018年4月23日オープン
ベトナム北部のハノイで人気の『エッグコーヒー』を生んだカフェが、横浜にオープン。『エッグコーヒー』は、ベトナムコーヒーに卵黄を混ぜたコーヒーのこと。1946年の牛乳が手に入りにくかった時代に、当時ハノイの5つ星ホテル、ソフィテル レジェント メトロポールでバーテンダーをしていたグエン・ザンが、牛乳の代わりに泡立てた卵の黄身を使うことで作り上げた。70年以上のれん分けを断り続けたCAFE GIANGが、現時点で唯一、門外不出とされてきた家業の手法を継承したカフェだ。本場の味を堪能したい。
ジェムズ神宮前 ※2018年4月27日オープン
アパレルブランドと飲食店8店舗が入居する商業施設、ジェムズ(GEMS)神宮前がオープン。地下1階から2階にはアパレルブランドが入居。3階から10階には、モダンなインド料理が味わえるエリックサウスマサラダイナーや、店内にDJブースが設置された、餃子と国産クラフト生ビールを楽しめる餃子少年 GYOZA BOYなどの飲食店が入居する。
マグネット バイ シブヤ109 ※2018年4月28日リニューアルオープン
渋谷駅近くのファッションビル、109MEN’Sがリニューアルオープン。段階的に装いを変えていく。「シゲキの融合」をコンセプトにした7階には、食のスポット、マグセブンが誕生。日本初上陸となるロサンゼルス発のハンバーガー専門店、ファットバーガーをはじめ、フルーツパーラーや、おにぎりバー、餃子専門店などが入居する。これまでスタジオとしてのみ使用していた屋上は、スクランブル交差点を見下ろせるスポット、マグズ パークとして生まれ変わる。