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2021年1月以降もGo To トラベルキャンペーン延長を検討

来年春頃まで旅行が割り引かれる可能性も

テキスト:
Sato Ryuichiro
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新型コロナウイルス感染症によるインバウンド観光の制限で、日本は国内向けの観光推進へとシフトしてきた。その足がかりとなる『Go To トラベルキャンペーン』は国内の旅行者の宿泊料金、移動費、食費や買い物、観光などの費用を50%割引することによって地方のビジネス活性化を図ろうと創出された。日本在住者にとっては、日本を安く巡る絶好の機会なのだ。

キャンペーンは2020年7月22日に開始、2021年1月31日(日)までとされていたが、現在では延長されるとの見方が濃厚だ。ジャパンタイムスによれば、政府は来年春のゴールデンウィークまで延長することを検討、正確な終了時期は未定となっている。低価格隊の宿泊所や類似の旅行業者の利益を確保するためのインセンティブや、週末だけでなく平日の旅行を推奨することも計画中だ。 

補助金のさらなる充実を図るため、万が一同キャンペーンが当初の1兆3500億円予算を使い切ってしまった場合に備えて、2020年度第3次補正予算などの追加財源を組むことも検討。現在のところ、開始後最初の2カ月で2518万人に補助金を支給、予算のうち合計1,099億円を使用したという。

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