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『ミシュランガイド東京2020』が、このほど発表された。昨年は新カテゴリーとして「おにぎり」が登場したことも話題となった同ガイド。今年は、2008年版から三つ星の評価を得てきたすきやばし次郎 本店と、2010年版から三つ星だった鮨さいとうがミシュランから消えたことが話題となっている。人気店のため、一般予約が不可となったことから評価の対象から外れたことが理由だ。
しかし今年も、ミシュランの星を獲得したレストランの数は世界最多を更新。最高ランクの三つ星の飲食店は11軒、二つ星48軒、一つ星167軒、計226軒の星付きレストランが掲載されている。
新たに二つ星から三つ星に加わったのは、日本料理店のかどわき。二つ星には新規で、出版社のKADOKAWAによる、日本と北欧の食材を融合させたレストランイヌア(Inua)が登場した。
イヌア
そのほか、三つ星店として掲載されたのは麻布 幸村(日本料理)、神楽坂 いしかわ(日本料理)、かんだ(日本料理)、カンテサンス(フランス料理)、琥珀(日本料理)、ジョエル・ロブション(フランス料理)、鮨 よしたけ(寿司)、まき村(日本料理)、龍吟(日本料理)、ロオジエ(フランス料理)だ。
龍吟
2015年にラーメン店として世界で初めてジャパニーズ ソバ ヌードル 蔦がミシュラン一つ星を獲得してから注目されるラーメンカテゴリーには、ビブグルマンに新規のラーメン店(西荻 燈(とう)、中華そば 銀座八五、中華そば こてつ、純手打ち 麺と未来)が4軒加わった。
純手打ち 麺と未来
クリスマスのディナーや新年の祝いなど、イベントが続くこの季節。レストラン探しの手助けにガイドを手に入れるのもいいだろう。『ミシュランガイド東京2020』は、2019年11月29日(金)に発売開始。
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