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今日では巨大な東京スカイツリーの影に隠れているが、東京タワーはかつて大都市で最も高いビルだった。東京の最高の眺望を探しているのであればどちらもおすすめだが、赤と白のエッフェル塔には、600段の階段を上るのは嫌だという人でも楽しめるような見どころがたくさんある。
ここで体験してもらいたいのが、自宅にいながらにして東京タワーを見学できるVRツアー『バーチャル東京タワー』。これは東京のランドマークにおける通常のオンラインビューではない。このバーチャルタワーは100年後の未来を舞台にしており、高層ビル群で埋め尽くされたSF的な世界に包まれることになる。
中に入ったら、階段またはエレベーターで未来の東京を360度見渡すことができるメインデッキへ。光り輝く魚たちが泳ぎ回る空中水族館も登場する。
もちろん、最高の眺めはトップデッキから。本物の東京タワーと同じように、最上階に行くには追加料金(800円)が必要だ。ダフトパンク風の光のショーで、東京のパノラマビューを楽しむことができる。
また『バーチャル東京タワー』は、ソーシャルディスタンスのある理想的なたまり場でもある。フードフェスティバルやファッションショー、コンサートなどのイベントに参加しながら、アバター姿で友達と夜遊びを楽しむことができる。また『バーチャル東京タワー』のグッズを購入できるオンラインストアも登場。
バーチャル東京タワーを訪れるには、パソコンやスマートフォンで無料アプリ『クラスター』をダウンロードし、アカウントを作成する必要がある。OculusやViveのVRヘッドセットがあると、より没入感のある体験できるのでおすすめだ。
『バーチャル東京タワー』は、2020年11月1日から30日(月)までの開催。詳しくは公式ウェブサイトで確認してほしい。
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