ディドーとエネアス
Left:©Jaya Khidir Right:©Khairullah Rahim & Taufiq Rahman

ディドーとエネアス

  • ダンス
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タイムアウトレビュー

「KAAT 神奈川芸術劇場」で、「ディドーとエネアス」が上演。1689年のカルト的バロックオペラ『ディドーとエネアス』を、シンガポールの「T:>Works」の演出家であるオン・ケンセン(Ong Keng Sen)が、「シンガポールでいちばんデカい」ドラァグクイーン、ベッカ・ド・バス(Becca d'Bus)を主演に迎える。

古典的物語を、ド・バス主宰の定期ドラァグイベントの「暴動」的に再解釈するパフォーマンスとなる本作。今回、横浜を中心にクィアコミュニティーから募ったパフォーマーとのコラボレーションが実現した。

愛、喪失、運命、エンパワーメントなどの古めかしい主題に、新しい生命(と新しい死)が吹き込み、新たな視点を引き出していくだろう。唯一無二の表現者たちが集まる日本初演を見逃さないでほしい。

※19時30分〜20時40分(12月7日は15時〜16時10分)/料金は3,500円

詳細

イベントのウェブサイト
ypam.jp/program/1726211679/index.html
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