世界無形遺産である能、狂言の公演を上演する、日本芸術文化振興会の劇場施設。千駄ケ谷駅から徒歩5分ほどの閑静な場所にある。能舞台は樹齢400年の尾州檜(ひのき)で作られていて、4本の柱で囲まれた本舞台を中心に三方が開け放たれているのが特徴。その周りを扇型に取り囲むようにして、627の客席が配置されている。
各座席には、パーソナルタイプの座席字幕システムが導入されており、ボタン一つで日本語表示、英語表示などを選択することができる(一部を除く全ての公演で座席字幕システムの使用ができる)。また施設内には、レストラン向日葵や売店、図書閲覧室などもある。