七月大歌舞伎 夜の部「通し狂言 源氏物語」

  • ステージ, クラシカル
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タイムアウトレビュー

七月大歌舞伎 夜の部「通し狂言 源氏物語」が歌舞伎座で開催。ITベンチャー1→10(ワントゥーテン)が、プロジェクションマッピングを駆使して映像演出を手がける注目の舞台だ。主演の市川海老蔵にセンサーを取り付け、体の動きのデータをリアルタイムに取得することで、動作に合わせたプロジェクションマッピングを投影する。7台のプロジェクターを使い、舞台だけでなく、天井や床などにまで投影することで、観客は没入型の映像体験を楽しめる。2020年東京オリンピック・パラリンピックを前に、新たな日本の伝統文化の形を世界にアピールする取り組みで、同社担当者は「伝統をカジュアルなものに変化させる取り組みはこれまでもあったが、今回の公演では、最新技術が歌舞伎をより格調高いものに仕上げている」と自信を見せている。

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