観光客でにぎわう「浅草寺」からすぐそばの「公園六区」と呼ばれる歓楽街中心にある有名な寄席。都内に4軒ある落語定席の一つだ。1964年のオープン以来、落語を中心に、漫才やマジック、曲芸、講談などのバラエティーに富んだ公演を行っている。萩本欽一やビートたけしなどを輩出したことで有名だが、ほかにも桂文楽、古今亭志ん生、三遊亭円生といった伝説の名人たちが高座に出演していた。
毎月10日ごとに出演者と演目が入れ替えられる。昼の部と夜の部があるが、入れ替え制をとっておらず、3,000円で一日中楽しむことも可能だ。夜割りもあり、18時入場なら2,500円、19時入場なら2,000円で入れるので、仕事帰りに寄るのもいいだろう。