※2017年1月移転
1804年創業の老舗『松崎煎餅』が、数寄屋橋交差点近くに構える本店。1階の売り場スペースでは、創業より受け継がれる瓦煎餅や、こだわりの生地で作る堅焼き煎餅、年ごとに選び抜いたもち米で作るあられなどを販売。2階の喫茶室では、バター不使用の『和風ホットケーキ』や『クリームあんみつ』などが楽しめる。看板商品の瓦煎餅『三味胴(しゃみどう)』は、小麦と卵を使用した煎餅に、職人が手作業で描く季節の絵柄が入った風情ある逸品。硬すぎず柔らかすぎない口当たりの良さと、焼き菓子を思わせる繊細な風味から「卵煎餅」と呼ぶ人も。オリジナルの絵柄が注文できるオーダーメイドも好評だ。『三味胴』の詰め合わせ『暦』(8枚1,050円~)のほか、代表的な煎餅の詰め合わせ『顔見世』(2,100円~)など、江戸の粋を感じさせるアイテムは、東京土産としてもおすすめ。