皆川明が手がける「ミナ ペルホネン(minä perhonen )」の代官山店。店舗は2つのスペースに分かれ、ヒルサイドテラス入口から向かって右側(ヒルサイドパントリー側)は、カラフルな絨毯(じゅうたん)や銅板の天井が特徴的。向かい側のスペース(旧山手通り側)は、革張りの床に刺繍の天井、と落ち着いた内装だ。コレクションアイテムに加え、セレクトした作家のアイテムも並び、京都にしかなかった「ガッレリア(galleria)モノトーン」のドレスも展開している。モリソン小林による鉄で作られた花や植物のあしらいにも注目だ。また、店内には、15年の歴史を閉じた白金台店から持参したシャンデリアや什器(じゅうき)も置かれている。新しい店の天井に銅板を使っているのは、今後経年変化を楽しむためだという。
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