松原の街に心地よく馴染むパティスリー。日本人ショコラティエの第一人者、川口行彦による「オリジンヌ カカオ」でシェフパティシエ兼シェフショコラティエを務めた清水佑紀が、妻とともにオープンした。
大人気のブラウニー「リフェショコラ」は唯一店名が冠されており、わざわざこのためだけに訪れる人がいるほどだとか。ザクザクと食感楽しいショコラクランブルと、対照的にしっとりとした生地が口の中で贅沢に溶け合い、品のある塩気と濃厚さが後を引く。朝の焼きたては一段と香りが豊かで、買わずにはいられなくなるだろう。
自慢は2種のムース、クリーム、スポンジまでチョコレート尽くしでありながら軽やかな味わいの「エクチュア」などの生菓子も注目だ。
隣接した自然豊かな赤松公園で、ちょっとご褒美な散歩を楽しみたくなる一軒である。