「学生による学生のための古着屋」。青山学院のファッションサークルメンバーが中心に運営している店舗で、メンズの商品をメインに「今」の感性でセレクトしたものをジャンルレスで展開している。
あくまで学生向けを意識して、手に取りやすい価格帯で展開。希少価値のあるビンテージ商品よりも、色味や服装全体のコーディネート提案を得意としており、まとめて購入していく客も少なくないという。
常連は、服を買いに来るというより、古着を介したスタッフとの会話を楽しみに来るという古着屋らしからぬ接客も人気の秘密だ。軽妙な語り口はまるでスナックのママのように自然で、その気にさせるのが驚くほどうまい。