国産デニムの8割を生産し、その生産量と縫製、加工技術、手仕事のレベルの高さから、海外のラグジュアリーブランドからも認められる「デニムの聖地」が広島県福山市、岡山県井原市を中心とする備中・備後地域だ。
ジャパンデニム(JAPAN DENIM)は、そんな世界が認める地域の技術力に著名デザイナーの力がプラスされたこれまでになかったデニムコレクションである。
タッグを組むのは全16ブランドで(2022年4月時点)、『ロキト(LOKITHO)』や『レッドカードトーキョー(RED CARD TOKYO)』『ミュベール(MUVEIL)』は直営店限定アイテムも展開する。
薬品や二酸化炭素(CO2)排出削減できる「エコ染色デニム」をはじめ、水を使用しないレザー加工などデニム製品にサステナブルポイントを表記することで、日本のデニムが環境に優しいものであることを明示する。
さらに、製品には産地事業者を明示した下げ札を取り付け、産地を可視化することで安心感を届けるとともに、国内外の消費者やアパレル業界へ産地を広め、付加価値を上げる努力を行っている。