築100年ほどの4軒長屋の真ん中2つをリノベーションした観葉植物店「グリーン サンクス サプライ(Green thanks supply)」。元々はインテリアメーカーでデザインや営業を担当していた店主が、インテリアのコーディネートを考える際に植物が必ず入ることに着目し、自身の父の家業である室内の植栽や、植物のリース業、店舗の装飾を手伝う形でオープンした。
当時の梁(はり)を生かした店内は、特徴的な窓を見ると分かりやすいが、元温室の設備を分解して移設し、天井が高く光が差し込んで開放感がたっぷりだ。植物は、少し変わったものをセレクトしているが、初心者にも育てやすいものが揃う。また、購入後も育て方に質問があれば、Instagramを通して個別にレクチャーする。
洋服や帽子、靴、イラストレーター、陶芸、版画作家をはじめ、手でものづくりをしている作家のポップアップを毎月開催。ナチュールワインや、熊本の「アンビエントコーヒー(AMBIENTCOFFEE)」の豆を使用した深いりのコーヒーを片手に、植物とポップアップを楽しもう。上海生まれの看板猫・パオズにも会えるかもしれない。
営業日はInstagramを確認してから訪れよう。