西麻布のギャラリー、スノーコンテンポラリー(SNOW contemporary)にて、美術家の雨宮庸介による個展が開催。1975年生まれの雨宮は、多摩美術大学美術学部油画専攻卒業後の2011年に渡欧し、現在はベルリンを拠点に活動している。日本では、主に『六本木クロッシング2010展;芸術は可能か?』『国東半島芸術祭-希望の原理』『未来を担う美術家たち 20th DOMANI・明日展』などの展覧会に参加してきた。
今回の展覧会は、パフォーマンスの「原稿」にあたるようなドローイングで構成されている。自身の家族のことや、パフォーマンスやプロジェクトなどに関することを「原稿」として、ドローイングや油彩という形式で発表する。