※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催延期(開幕日未定)
桜の季節恒例の『美術館の春まつり』が東京国立近代美術館で今年も開催。桜の名所でもある皇居に近く、千鳥ヶ淵からの散策で巡るにも絶好のロケーションにある同館で、美術品とともに桜の開花を楽しむことができる。
『MOMATコレクション』では、「桜」といえば外せない川合玉堂(かわい・ぎょくどう)『行く春』(重要文化財)が年に一度この時期だけ公開されるほか、跡見玉枝(あとみ・ぎょくし)『桜花図巻』など桜の名品が展示される。同時期開催の企画展『ピーター・ドイグ展』や『北脇昇 一粒の種に宇宙を視る』と併せて堪能したい。
さらに、美術館前庭では床几台による休み処が設置され、花見弁当や甘酒しるこ、スパークリングワインなどが味わえるほか、4月5日(日)の無料観覧日には、英語対応も可能なガイドスタッフが作品の前に控える『春まつりトークラリー』も実施され、鑑賞とスタンプラリーが同時に楽しめる。