モネからシャガールまで、モダンアートをけん引した巨匠たちによって、約100年の間に制作された数々の名品20点が並ぶ展覧会が、田園調布の画廊で開催。
モネの風景画や、シャガール晩年の大作、ピカソ最晩年の人物画、ジャコメッティの胸像といった貴重な作品を、無料で鑑賞できるまたとない機会となっている。特に、日本初公開となるモネの『牧草地、曇り空』は、画面中央に「積みわら」が描かれており、モネの積みわらの連作25点の先駆けとなる重要な作品であるため、見逃せない。
緑に囲まれた画廊の落ち着いた雰囲気とともに、芸術の秋を満喫してほしい。