日本画の名品を多数コレクションする山種美術館が、広尾移転オープン10周年を記念して、奥村土牛(おくむら・とぎゅう)の展覧会を開催。1966年、日本初の日本画専門美術館として、同館は東京・日本橋兜町に開館した。創立者の山﨑種二(やまざき・たねじ)は「絵は人柄である」と、積極的に画家との親交を深めたが、なかでも土牛とは親しく、無名時代から交流を続け、135点にも及ぶ屈指の土牛コレクションを同館が所蔵するに至った。本展では、瀬戸内海の鳴門の渦潮を描いた《鳴門》(山種美術館蔵)をはじめ、厳選した名品約60点を展示する。生誕130年にも当たる今年、101歳で亡くなるまで絵筆をとり続けた土牛の画業を振り返りたい。
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- イベントのウェブサイト
- www.yamatane-museum.jp/
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