※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催延期となりました(3月16日まで)
日本の伝統美術を築き上げてきたものづくりに取り組む職人を取り上げた展覧会が、江戸東京博物館で開催。
本展では、蒔絵(まきえ)師の原羊遊斎や小林礫斎ら江戸を代表する、特色ある名工たちを紹介する。
江戸東京博物館のコレクションを中心に、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)の日本での初公開など、外国人の視点や江戸において活動した職人とその作品の特集など特徴ある展示構成となっている。
卓越した技巧があって初めて実現する作品に込められた遊び心は、現代にも通じるものづくりの原点ともいえる。ぜひ、この機会に訪れてみよう。
※会期中に一部展示品の入れ替えあり