東京2020公式アートポスターを初披露する展示が、東京都現代美術館で開催。
浦沢直樹や蜷川実花ら19組のアーティストによるオリンピック、パラリンピックの公式ポスターが、大会ロゴを構成する要素である四角形を格子状の立体にして会場に配置し、そこに各ポスターが展示されている。
公式アートポスターは、20世紀初頭から各大会の認知と普及、特徴を伝えるために制作されてきたという長い歴史を持つ。それらは大会後もレガシーとして残ることが期待されているのだ。
本展でも、躍動感あふれるドラマチックなものから象徴的で端正な美しさを持つものまで、幅広い作風がそろっている。ポスターという、もう一つのオリンピック・パラリンピックに参加してみてはどうだろうか。