舞台芸術を愛する人に朗報だ。新型コロナウイルスの影響で公演を中止している新国立劇場が毎週2作品ずつをそれぞれ2週間限定で、新国立劇場のために書き下ろされた戯曲を公開中だ。
公開スケジュールは、5月14日(木)の長塚圭史『かがみのかなたはたなかのなかに』(2015年7月初演)、鄭義信『赤道の下のマクベス』(2018年3月初演)、5月21日の蓬莱龍太『消えていくなら朝』(2018年7月初演)、坂手洋二『現代能楽集 鶴』(2009年7月初演)、5月28日の別役実『月・こうこう、風・そうそう』(2016年7月初演)となっている。
自宅という劇場で自分だけの公演を作り上げることができる絶好の機会だ。自分なりの楽しみ方を見つけてはどうだろうか。