画家、小村希史の個展を開催。アメリカで絵を学び、これまで数々の受賞経験がある小村が手がけた新作のシルクスクリーンやペインティング、ドローイング作品を展示する。
小村の作品制作のテーマは「もろさやはかなさ」。東日本大震災をきっかけに、絵の具を荒々しく削り除いて描いた線やかすれで不完全の美を表現する「Subtract(取り去る、差し引く)」シリーズを展開している。多彩な手法で表現される作品に、誰もがくぎ付けになるだろう。
なお会場では、小村がデザイン・制作を行ったオリジナルのロングTシャツの販売も実施される。