明治末から大正、昭和にかけて活躍した花鳥画の絵師、小原古邨(おはら・こそん)の展覧会。古邨は海外には多くのコレクターがおり、展覧会も開催されているが、日本ではほとんど紹介されることがなかったため知る人ぞ知る存在だったという。しかし、2018年9月に、神奈川県の茅ヶ崎市美術館で『小原古邨展―花と鳥のエデン―』が開催されたことをきっかけに、にわかに注目が集まるようになった。本展は、東京都で初めて開催される、小原古邨の全貌を紹介した展覧会となる。展示点数は前期と後期を合計して約150点。伝統的な浮世絵版画の技術を踏まえつつも、まるで水彩画のような淡く美しい色合いを楽しんでほしい。
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