興行収入120億円を突破した新海誠監督の最新作『天気の子』(Ⓒ2019「天気の子」製作委員会)の貴重な資料が公開される初の展覧会が、松屋銀座で開催。
制作の舞台裏がのぞける絵コンテや、設定資料、美術背景、作画といった多数の資料が紹介されるほか、風景描写に定評がある新海作品が映し出す、今の東京の姿に焦点を当てた展示がなされる。
さらに、重要なモチーフである「天気」について学べる体験コーナーでは、日本気象協会の協力のもと、専用装置を使った気象現象の再現や、実際の観測器などの展示も。より深く作品の世界を知ることができそうだ。