北大路魯山人の美 和食の天才

  • アート, 工芸
広告

タイムアウトレビュー

「和食」のユネスコ無形文化遺産への登録を記念し、料理や陶芸など様々なジャンルで名を馳せた芸術家、北大路魯山人の展覧会が開催される。戦前戦後にかけておよそ40年、食の器を作り続けた彼は『一閑塗日月椀』をはじめ、多くの名器を世に残した。展覧会では和食器のほか、かつて書家を志した彼の手による書や絵画などが展示される。そのすべてが食に根ざしていると考えると、唸らずにはいられないだろう。「器は料理の着物」という言葉を残した美食家の手による作品を通して、その哲学に触れる。

関連記事
魯山人の仕事、和食の美を読み解く

詳細

住所
価格
一般1,300円、70歳以上1,000円、大学生・高校生800円、中学生以下無料
営業時間
10時00分〜17時00分(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜
広告
関連情報
関連情報