1990年代以降の写真とファッションの関係性を探る展示が、東京都写真美術館で開催。
ファッションの伝達手段としての写真が1990年代以降はさらにその役割を広げ、人々に訴えかけるイメージを作り出す写真家が登場したり、2000年代以降はファッションショーがSNSなどで拡散されたり、自撮りなどファッションを受容する側にも変化が見られる。
そうした背景を踏まえ、本展では資生堂の企業文化誌『花椿』の編集者として活躍してきた林央子氏の監修のもとで、髙橋恭司やアンダース・エドストローム、ホンマタカシらの写真を展示する。