乃木坂駅すぐにある書店兼ギャラリーにて、文藝春秋から刊行された新刊書籍『中川原信一のあけび籠』を特集した展覧会が開催されている。秋田の豪雪地帯に暮らす職人、中川原の編む籠は、多くの籠好きから絶大な人気を誇っており、注文してから3年は待たないと手に入らないといわれている。本展では、中川原の仕事場を訪れ、四季を通して丁寧に取材した同書で撮影を担当した白井亮の写真を中心に、さまざまな籠や、日本各地の民藝の品を紹介する。6月1日(土)には、同書の著者である堀恵栄子も登壇するトークイベントも開催。
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