※新型コロナウィルスのため、開催中止となりました
東京都美術館にて、ボストン美術館のコレクションの中から古今東西の「芸術と力」の関係に焦点を当てた美術展を開催。エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出された約60点の作品を通して、権力者などの力とともにあった芸術の歴史を振り返る。
日本にあれば国宝ともいわれる『吉備大臣入唐絵巻』『平治物語絵巻 三条殿夜討巻』がそろって出展されるほか、江戸時代に伊勢・長島藩の藩主だった増山雪斎の『孔雀図』が本展のために修復され、初里帰りを果たすことにも注目だ。