デザインギャラリー1953

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タイムアウトレビュー

1964年に松屋銀座7階に開設されたデザインのためのギャラリー。深澤直人、原研哉、佐藤卓など、総勢21人のデザイナー、建築家、評論家が参加する日本デザインコミッティーが運営を行っている。企画から運営までをメンバーが手がけ、バラエティー豊かなクオリティーの高い展示が楽しめる。

現在はデザインギャラリー展を年間10本のペースで開催。また、偶数年には、時代の流れを反映した大規模な企画展を開催している。

詳細

住所
東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 7階
Tokyo
アクセス
東京メトロ日比谷線・銀座線・丸ノ内線『銀座』駅(A12出口)徒歩3分

開催中

丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場

「デザインギャラリー1953」で、「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」が開催。2024年に「パリ日本文化会館」で行われた「丹下健三と隈研吾展」を再編集し、特に「国立代々木競技場」と「国立競技場」についてフォーカスを当てる。 建築家の丹下健三と隈研吾は、3つの共通点を持っている。彼らの代表作が「東京五輪」に強く関係している点と、二人が設計した住宅は、日本建築の古典と称される「桂離宮」から説明ができる点。最後に、フランスから多くの影響を受け、多くの作品を残している点だ。 2つの国立競技場は異なる時代背景の中で建設され、開催された競技も異なるが、「ランドスケープ」「線」「軒」「アーチ効果」という4つのキーワードを通じて、戦後日本の近代建築の特徴を体感できる。特に、写真家の石元泰博と瀧本幹也のモノクロ写真を対比することで、2人の建築家の共通点や違いを知る手がかりを見つけられるだろう。 ※11〜20時(日曜・連休最終日は19時30分まで、2月17日は17時まで)/入場は無料
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