歌川広重の弟子、歌川広景を知っているだろうか。江戸っ子たちのドタバタ劇を描いた代表作『江戸名所道戯尽』など、ユーモラスな作風で知られる浮世絵師だが、その正体は謎に包まれている。本展では、『江戸名所道戯尽』全50点を一挙に紹介するほか、彼が参考にしたと見られる、師匠の広重や葛飾北斎の作品を並べて展示する。魚や野菜、キツネなどの擬人化も彼の得意分野とされ、モチーフひとつひとつに工夫が凝らされているのにも注目してほしい。生き生きとした江戸っ子たちに会いに行ってはいかがだろう。
広告
タイムアウトレビュー
詳細
- 住所
広告
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video