日本有数のオフィス街でありながらセンスあふれる店舗が並び、さまざまなパブリックアートが設置されている丸の内仲通りで、店舗の壁画やディスプレースペースにアート作品を展示するイベント「有楽町ウィンドウギャラリー」が今年も開催される。
3回目となる本展は、8人のアーティストの作品が、8つの店舗で展開される。例えば、ライフスタイルショップの「ジェンテディマーレ(Gente di Mare)」では彫刻家の杉山功、カフェも併設する「一保堂茶舗」ではイギリスの現代美術家ステファニー・クエール(Stephanie Quayle)、キャラメル専門店の「ナンバー シュガー(NUMBER SUGAR)」では昨年に続いてアーティストの山本万菜による作品がそれぞれ展示予定だ。
展示される作品は、気に入ったら購入もできる。日常の風景に溶け込んだアートとの出合いは、いつもの景色が少し違って見える体験になりそうだ。街歩きがてら巡ってみてほしい。