絵本作家ヨシタケシンスケの魅力を紹介する展覧会が、横浜の「そごう美術館」で開催される。
2022年秋に「世田谷文学館」からスタートし、これまで全国11カ所で巡回展が開催されてきた本展は、「りんごかもしれない」をはじめとするヨシタケの数々の絵本の原画のほか、作家が個人的に日々描きためてきた膨大な数のスケッチや、学生の頃に制作した立体作品なども展示される。また、本展のために作家自らが考案したユニークな展示物も見逃せない。
すでに訪れたことがあっても、壁一面に並んだスケッチを見きれなかったり、買い逃していたグッズがあったりと、再訪を望んでいた人も多いだろう。夏休みにもぴったりの機会で、混雑も予想されるので、できれば会期の前半に訪れることをおすすめしたい。
※10~20時(入館は閉館の30分前まで)/料金はオンライン1,200円、大学・高校生1,000円/当日窓口1,400円、大学・高校生1,200円、中学生以下無料