「ユタカ キクタケ ギャラリー 京橋(Yutaka Kikutake Gallery Kyobashi)」で、奈良美智が北海道で出会った4人の作家とのグループ展「ささめきあまき万象の森」が開催。自然の近くに身を置き、そこを想像力の源泉としながら、時代に左右されない普遍的に存在するものの姿を表現しようとする作家を紹介する。
奈良は、近年作品制作の拠点の一つでもある北海道・洞爺湖畔の町で今夏制作したドローイング作品を発表。描かれたものは自然に住まう精霊のような出で立ちで、鑑賞者をのびやかな想像力へと誘う。
また、国松希根太による木彫や渡辺北斗の木偶、斉藤七海の神話などをテーマにした陶器、BOTANとsumireによる植物を用いたインスタレーションを展開している。
木々の香りが広がるここだけのアート空間を感じてほしい。
※11〜19時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料