デザインスタジオUMA/design farmによる、社会におけるデザインの役割を考える展覧会がクリエイションギャラリーG8で開催。
UMA/design farmは原田祐馬により設立され、「ともに考え、ともにつくる」をモットーに、グラフィックデザイン、学校や福祉施設のデザインを手がけている。『グッドデザイン賞(2016年)』では金賞を、『日本サインデザイン賞』では最優秀賞に輝くなど数々の受賞歴もある。
本展では、UR都市機構での鳥飼野々2丁目団地などの色彩計画や、奈良県奈良市の福祉施設と障害のある人たちの仕事づくりを行う『Good Job! Project』など、これまでに行ってきた地域に関わるプロジェクトを中心に、デザインプロセスや関わった人々が思考錯誤して挑戦してきた様子が見られる。
日常でデザインがどのように生み出されていくのか、眺めてみてはいかがだろう。