原宿の「太田記念美術館」で、不気味な妖怪や幽霊が登場する浮世絵を集めた「浮世絵お化け屋敷」を開催。初公開の作品38点を含む約170点の名作が大集合する。
見どころは、歌川国芳の代表作である『相馬の古内裏』をはじめ、歌川国貞や月岡芳年ら人気浮世絵師たちが手がけた恐ろしい幽霊たちの作品だ。また、愉快に踊る猫又(ねこまた)や、思わず笑ってしまうような奇妙な形の妖怪たちなど、滑稽でかわいいお化けたちも必見である。
この夏は、お化け屋敷と化する太田記念美術館へ足を運んでみては。
※10時30分〜17時30分(入館は17時まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)、9月3〜5日/料金は1200円、学生800円、中学生以下無料