鉄道と美術の150年

東京駅丸の内舎にある「東京ステーションギャラリー」で、日本の鉄道開業150周年を記念した展覧会が開催。1872年の開業から今日までの鉄道史を、古典美術から近現代美術まで鉄道をモチーフにした作品とともに振り返っていく。

見どころは歌川広重（三代）の代表作「横浜海岸鉄道蒸気車図」や、河鍋暁斎の「地獄極楽めぐり図」、日比野克彦デザインした電車のヘッドマークなど。日本画、油彩画、写真などを含めた約150点を、制作された時期順に展示。

また、「東京ステーションホテル」では、特別鑑賞ツアー付き宿泊プランも販売中。国指定重要文化財でもある東京駅でタイムトリップ感を味わいながら鉄道の歴史に浸ってみよう。