TOPコレクション 見ることの重奏
©Narahara Ikko Archives奈良原 一高 〈デュシャン/ 大ガラス〉より 1973年 東京都写真美術館蔵

TOPコレクション 見ることの重奏

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タイムアウトレビュー

「東京都写真美術館」が所蔵するコレクションの中から、時代・地域を横断する14人の作家の名品で構成されるコレクション展が開催される。ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget)、マン・レイ(Man Ray)、アンドレ・ケルテス(André Kertész)、マイナー・ホワイト(Minor White)、奈良原一高(ならはら・いっこう)など、国内外の巨匠から現代作家までが名を連ねている

作品を評価してきた批評家たちの言葉も紹介することで、カメラを通した作家のまなざしと批評家の言葉、そして鑑賞者自身の経験や思考を重ねながら、作品を多層的に「見る」機会となることが意図された展覧会だ。

また、夏休み期間にも重なることから、Gakkenとコラボレーションした子ども向け「夏休みワークシート」を無料で配布する。スマートフォンの浸透によって、誰もが今や生活の一部となった「撮る」「見る」という行為に、改めて向き合ってみたい。

※10~18時(木・金曜は20時まで、8月30日までの木・金曜は21時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は700円、学生560円、中学・高校生・65歳以上350円、小学生以下都内在住および在学の中学生無料

詳細

イベントのウェブサイト
topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4816.html
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